たけのこの茹で方 あくの抜き方
たけのこをあく抜きのために自分で茹でるのは面倒だと思っていませんか?若干の手間はかかりますが、実はたけのこの茹で方は意外と簡単。たけのこの茹で時間も1時間ほどですから、何か他の用事をしながら茹で上がってしまいます。パックになった茹でたけのこよりも、自分で茹でた、茹であがりのたけのこの方が格段においしいですから、ぜひ茹で方をチェックしてトライしてください。
たけのこを茹でる「タケノコあく抜きセット」
タケノコは採ってきても、買って来ても、皮つきのものであれば、下ごしらえとして、茹でてあくを抜く必要があります。タケノコご飯を作るにも、前準備が大切ですね。以前タケノコの下茹でのページを作った時には、米ぬかとトウガラシを別々に準備していましたが、今は最初からブレンドされてセットになったものが市販されています。しかも、以前は使わなかった米麹までブレンドされていますから、今回はこれを使用してタケノコを茹でます。

これが今回買ってきたタケノコ一本。立派です。もちろん皮付きの生タケノコ。このままでは食べられません。

たけのこの茹で方 ― 茹でる前の下準備
タケノコを茹でる前に、ざっと土などを落とすために水洗いします。

次に、タケノコの頭の方を斜めに少し切り落とします。皮に覆われたものだと、あくが外に出てきませんから。

タケノコの頭を落とした所。きれいですね。

さらにタケノコの根元の太い部分に、縦に包丁を入れます。うっかり切り離さないようにしましょう。

たけのこの茹で方 ― 鍋で茹でる
タケノコを茹でる鍋に水を入れます。ひたひたでOK。

タケノコのあく取り用のミックスを投入します。一袋がタケノコ一本分です。この後、火にかけます。沸騰したら弱火にしておおむね1時間。

時々タケノコの太い部分に竹串を刺して硬さを見ます。竹串が通るようになったらOK。タケノコは茹であがっています。今度はお湯に入れたまま冷まします。

たけのこの茹で方 ― タケノコがゆであがったら
お湯が冷めたら、そのままタケノコの皮をむきます。

おいしそうなタケノコの中が見えてきました。

茹であがったタケノコを二つに割ってみると、こんなにきれい!

さて、あとはタケノコご飯にしましょうか。お吸い物にしましょうか。それと筍の煮物にしましょうか。