簡単な桃の剥き方切り方
桃の皮が上手に剥けずに手はべとべと、タネの周りに果肉がたくさん残ってしまってしゃぶるしかない、という状況に陥ることはないですか。私は桃を向く時にはほぼ毎回です。そこで、桃の剥き方と切り方を調べて試してみました。
我が家では、桃の皮を剥いてから実を少しずつそぐように切っていました。これだと、タネを取るのがうまく行かなかったり、切った桃の実のサイズや形がバラバラで美しくありません。
桃の実を皮を剥く前に先に切る
そこで採用したのが桃の実を先に切ってしまうやり方。先に実を切ってしまうのは私にはちょっと目からウロコ。私の母もそのような剥き方はしていませんでした。
まず桃の実に縦に包丁を入れます。
そして包丁の実の周りを包丁でぐるっと一回転。包丁の刃はタネまで届くようにしてください。
一回転して軸の部分。軸の部分は特にタネと固く結びついていますから、軸を切るようなつもりでタネと実の間に包丁を入れておいてください。
桃のタネを抜く
次に桃の実の二つになった左右の部分を手で持ち、ぐるりとひねります。すると、タネがぽろっと取れるはず…
でしたが、冷蔵庫の中で過熟になってしまっていた我が家の桃はタネは取れたものの、断面が潰れてしまいました。奇麗じゃないですね。そもそも桃を選べ!食べごろを選べ!という話ですが。
桃を等分してから皮を剥く
次に皮を剥く前に桃を縦に割ります。リンゴの切り方のようですね。これだと大きさも形も揃うわけです。この桃は小ぶりでしたので6等分にしてありますが、大き目の桃なら8等分とか、適当にやりましょう。
切った桃の皮を剥いていきます。過熟の桃の皮はするっと剥けますが、でも指で果肉を潰してしまいそう。
できました。サイズが揃っているのが良いですね。
剥き方、切り方はとても理にかなっていますし、皿に盛ってもいつもの乱切り?よりもずっときれいです。教訓は、桃が過熟になる前に食べよう!ですかね。