カキフライのレシピ・おいしいカキフライの作り方
新鮮で、おいしそうなカキが手に入りました。カキフライにしたいのですが、母に教えられたカキフライの作り方は、出来上がりがぼてっとしてしまいます。そこでWEB上の多くのカキフライのレシピからいいとこ取りしてカキフライを作ってみました。思った以上においしいカキフライができました。
カキフライの材料(量はカキの量に合わせて調整してください)
・生卵1個。
・小麦粉(薄力粉)少々。
・パン粉少々。
・水少々。
・塩少々。
・生ガキお好きなだけ。
カキフライの作り方
このカキフライのレシピの特徴は、衣の付け方にあります。通常カキフライは、カキに小麦粉をまぶし、溶き卵にくぐらせてからパン粉を付けて揚げます。でもそれだと手間がかかりますので、小麦粉と卵とを混ぜて先に溶いておきます。使用した小麦粉の量は、重さではなく体積で卵と同量くらいとしました。なぜ重さではないのか?重さをはかるためには秤を用意しなければならないからです。
卵と小麦粉だけだと濃くなりますから、水を少しずつ加えて薄め、元々の溶き卵と同じくらいのとろみに調整しました。見かけは結構黄色く、卵が多い感じですが、やってみたらこれでカキがうまく揚がりました。
さて、カキの方の処理です。先ず、生のカキをボールに入れ、塩水で洗い、その後流水で洗ってぬめりを少し落とします。
次に鍋に湯を多めに沸かし、沸騰したところへカキを入れ、5秒から10秒で上げます。表面を締めるためだけですから、お湯からはさっと出して流水を当て、そして氷水で冷やします。お湯に入れすぎるとカキ鍋になってしまうので注意。
氷水で冷やしたカキは、キッチンペーパーで水をよくふき取ります。
次に、卵と小麦粉のミックスにくぐらせ、パン粉を付けます。
パン粉を付けたカキは、冷蔵庫でしばらく冷やしておきます。冷やしている間に揚げ油を準備します。
揚げ油は、カキを入れた時に温度が下がらないように多めのほうが良いですが、油が少ない、あるいはあまり使いたくない時には、一度に揚げるカキの数を少なくすれば大丈夫です。
揚げ油の温度は180度くらいにしてください。
油の温度が十分高くなったら、カキを入れて揚げていきます。くれぐれもカキを入れすぎて油の温度を下げないようにご注意。
こんがりとカキが揚がったら油から上げて油をきります。
おいしいカキフライを、アツアツのうちに召し上がれ。我が家ではレモンを絞ってかけるだけで、凝ったタルタルソースなどは使いません。
食卓に並べたカキフライの写真をうっかり消去してしまいました…