生イーストの手づくりピザ

生イーストを使った手づくりピザの生地レシピをのせていると思ったら、載っていないことに気が付きました。
以前から欲しかったチェザリの牧島さんおすすめのカプート社(ナポリ)のピザ用の小麦粉 ”カプート サッコロッソ”。

うちの近所では売っておらず、先日、富沢商店に寄った時に、たまたま見つけ思わず作ってみたくなりました。

ピッツァの発祥地・カンパーニャ州の小麦粉メーカー・カプート社(ナポリ)は、創業92年の老舗。
そのカプート社が送り出す本格的ピッツァ用小麦粉は、50ヶ国以上のピッツァ職人に支持を得ているとのこと。

生地の作り方は、名古屋市中区大須にあるチェザリの牧島さんのレシピを参考にしました。

生地は、歯ざわり、味、風味もおいしく、家族に大好評でした。

●ピザ生地の材料
ピザ用小麦粉・・・1kg
水・・・600cc
塩・・・30g
生イースト・・・3g(冬場:3g、夏場、1.5g)

●用意する道具
かなり大き目のボール・・・1つ
大き目のボール・・・1つ
バットなどの容器(タッパー)・・・2つ
タオルや布巾など・・・1(1次発酵の時にぬらしてボールにかぶせる)

●ピザ生地の作り方
1、ザルなどで、強力粉をふるう。少量の強力粉と生イーストをあわせる。
2、ボウルに水と塩を入れ、塩を溶かす。
3、ボウルに強力粉を半量入れてだまにならないように混ぜる。中心から混ぜるとよい。

4、ボウルに残りの強力粉の7割を入れて混ぜ合わせ、生地をまとめる。

5、生地がまとまってきたら、残りの強力粉を少しずつ加えながら混ぜる。

6、手をグーにして、生地の上の方から、下に押し込むような形で20分以上練る。

7、生地に粘りが出たら、ボウルからだし空気を含ませるようにまとめる。

8、ボウルに戻し、少し湿らせた布巾やタオルなどをかぶせ、常温で1時間ほどおき、発酵させる。

9、生地が倍ぐらいの大きさになったら、ボウルから取出し、台の上で130gに分割し、両手のひらを使って、ボール状にまとめる。(まとめおわりはきれいにしておく)

10、バットなどの容器に打ち粉をし、隙間を開けて分割したボール状の生地を入れる。ラップをふんわりとかけ、楊枝などの先のとがったもので、何か所か穴をあけ、空気が通るようにします。


11、このまま6~8時間放置して発酵させ完成。
翌日、作りたい場合は4時間位置いた後冷蔵庫に保管し、焼く2時間前に冷蔵庫から
出して、常温に戻して使う。

・ピザソースの材料(作りやすい分量)
トマトの水煮缶・・・2缶
バジル(乾燥)・・・適宜
オレガノ(乾燥)・・・適宜
はちみつ(砂糖)・・・小さじ1/2
塩・・・小さじ1

・作り方
1、トマトの水煮缶、水を切る。
2、ハンドミキサーなどでなめらかになるまでよくつぶし、はちみつ小さじ1/2、塩小さじ1、バジルやオレガノを加えてよく混ぜる。

・ピザ・マルゲリータの作り方(2枚分)
トマト・・・1
モッツアレラチーズ・・・60g
ピザ用チーズ・・・60g
生バジル・・・6枚
オリーブオイル・・・適宜
黒こしょう・・・適宜
パルメザンチーズ・・・適宜

ピザ生地・・・2つ
上記トマトソース

・作り方
1、ピザ生地を台に乗せ、手で押しつぶすように丸く伸ばす。ふちを指先で整える。
2、中心とふちを避けて、指でたたくようにつぶし、フォークなどでまんべんなくあける。
3、片方の手のひらにピザ生地を乗せ、交互に払うようにピザ生地を乗せながら、のばす。(慣れない方は、麺棒などで伸ばしてもよいかと思います。)
4、程よい大きさにのびたら、台に戻し、直径20cmくらい丸い形に整える。

5、フッ素樹脂加工のフライパンにオリーブオイルを薄く引き、弱火で温め、ピザ生地をのせる。魚焼きグリルに火をつける。

6、表面が少し乾いてきたら、ふちを1.5cm位空けてソースを塗る。ピザ用チーズ(30g)をソースが隠れるようにまんべんなくのせる。

7、生地の裏に軽く焼き色が付き、しっかりしてきたら、魚焼きグリルの網に乗せ、トマトとモッツアレラチーズをのせ、オリーブオイルをかけ、グリルにいれ2~3分ほど焼く。2分ほど経過したときに、一度グリルを開け、バジルの葉をのせ、さらに1~2分ほど程よい焼き色が付くまで焼く。

8、乾燥バジルと黒こしょうをふり、オリーブオイルをかける。


(写真を撮るのを忘れており、ラスト一枚を焼いてる途中に話しかけられ、焼きすぎて焦げてしまいました。)


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