岐阜県関市洞戸で摘んできたヨモギ。ばあちゃんがヨモギを茹でて冷凍しておいてくれた塊を貰って来ました。これが凍ったヨモギのかたまり。
このヨモギを使って、草餅とよもぎパンを作ろう!というのが今回のテーマ。使うのは我が家のパン焼き機。餅もつけるし、パンを焼く途中で薬味?などを投入することも可能な、パナソニックのホームベーカリーSD-BM101という機種。ちなみに今は既に後継機種が売られているようです。
まずは草餅から挑戦。ホームベーカリーに付属しているレシピ本にはちゃんと草餅の作り方が書いてありました。普通に餅をつく設定にして、途中でよもぎを投入するだけ。超簡単。
と思ったら、解凍したヨモギを細かく刻むのが一苦労。何しろ繊維が丈夫。知人がフードプロセッサーを使ったら、刃に絡まってしまって大変だったとか。多分大型の強力なミキサーでも使わないと無理なのでしょう。我が家はハンディタイプの小型のミキサーしかないので、機会で刻むのは最初からあきらめ、最初刃包丁でトントン。でもきれいに切れない。そこで最後は調理用バサミでちょきちょき。切れますけど効率が悪い…。
蓬ロ入れる分量は、レシピ本に20-40グラムと書いてあったので、40グラム弱を投入。準備を開始してから2時間ほどで草餅がつきあがり。
これを丸めて、中に餡を入れます。餡は市販品でごまかします。つきたてで暖かいお餅は手にべたべたくっついて扱いにくいこと。上新粉をまいて作業しているんだけど。それに餅が思ったように薄くならない。どうも中に餡を入れる時はもう少し水を多めに、柔らかく餅を作らないといけない模様。
そうこうしてできたのがこの草餅。市販品のような見かけではありませんが、結構うまい!
続いてよもぎパンに挑戦。レシピ本を見てもよもぎパンの作り方は掲載されていません。自分で書いたしたパンの焼き方の本「ホームベーカリーBOOK」にカボチャパンの作り方が出ていたのでそれを参考に。要はカボチャを入れるタイミングと同じタイミングで、代わりにヨモギを投入すればよいのだろうと予測。ホームベーカリーはそのタイミングになると、チャイムで知らせてくれますから。多分発酵が終わって焼き始める前に投入すればパン生地に自動でよく混ぜ混ぜしてくれる、ということのよう。
そしてできたのがこちらのよもぎパン。
外から見るとちょっとヨモギが混じっていて、多少香りがする程度。焼きあがりはきれいですが。包丁を入れてみると
ヨモギがしっかり入っていて、食べてみると蓬の風味に甘みを感じます。これはうまい!はっきり言ってお金を取れるレベルの味。
草餅よりよもぎパンの方が家庭で作るには手間がいらないので、これからはよもぎパンを焼こう!
コメント
“ホームベーカリで挑む草餅(よもぎ餅)とよもぎパン” への1件のコメント
[…] よもぎがいっぱい。袋一杯積むことができました。後日ヨモギで草餅とよもぎパンを作った話はこちら。 カテゴリー: 公園・遊園地 タグ: 板取 この投稿のパーマリンク &lar […]