インドネシアはイスラム教が強い国ですが、バリ島だけは昔ながらのヒンズー教が残っています。そのおかげで、他の東南アジア同様、豚肉を食べることができます。まあ、インドへ行くとヒンズー教徒でも豚肉を食べる人は少ないのですが。
バリ島の名物料理の一つがバビグリン。豚の丸焼です。豪快ですね。
豚の丸焼と言っても、このまま食卓に出て来るわけではなく、パーツをとりわけて、ご飯や付け合わせの野菜と一緒になって出されます。
ご飯の上に、豚肉を切り分けたものが載せられ、そこに辛いソースがかかっています。左側の緑が混じるのは付け合わせの野菜いため。かなりアジア的ですがうまい。右側の三角形のものは、カリカリに焼けた豚の皮です。
これが入ったお店の正面。IBU OKA という有名なお店で、ウブドゥ王宮のすぐ近くです。
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“バリ島の豚の丸焼バビグリン” への1件のコメント
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